Keisuke.Blog

映画が好きです。元映画館店員の映画ネタを中心としたブログ。

ディズニー短編インナー・ワーキングのネタバレ感想。モアナ同時上映作品。

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映画.comより。(C)2017 Disney. All Rights Reserved.

 

モアナと伝説の海の上映前に流れる短編アニメーション『インナー・ワーキング』。

本編をモアナを観る前にテンションが上がる短編作品です。

あらすじ

生活のバランスがとれずに葛藤するポール。彼の体のなかでは、 論理的で安全を最優先する“脳”と、情熱的で人生をエンジョイした い“心臓”が対立していた。でも本当に大切なのは・・・? 自分の体 に優しくなれる、コミカルで心温まる物語。

(Filmarksより)

CGでこの質感が出せるのか!

CGを勉強していた身からすると、この作品でまず見てほしいのが映像です。フルCGでブラシ絵のような表現をしているのがとてもグッドで、CGでこの表現は非常に技術が高いです。芸術性にも長けた映像になっていて、最初のカットを見てすぐにテンションが高まりました。そして、「おっ、ディズニー映画が始まったな」と感じましたね。当たり前なんですが(笑)

監督は日系ブラジル人

この作品の監督はレオナルド・マツダさんという方で日系ブラジル人です。

彼は「規律を守る」日本的な思考と「カーニバルやパーティが好き」なブラジル的なマインドを両方を併せ持っていると自身について言及しています。

規律を守らなければいけないという脳(マインド)と、人生を楽しみたいという心臓(ハート)の駆け引きを臓器に例えてユーモアたっぷりに表現したのがこの「インナー・ワーキング」で、監督レオナルド・マツダさんの感性が良く反映されています。

日本人に観てほしい作品

勤勉な日本人は、この作品を観ることで自分のワークスタイルを見つめなおすきっかけをくれる作品になっているとぼくは思います。

主人公ポールは会社に出社するまでに、安全を求める脳(マインド)と人生を楽しみたい心臓(ハート)の戦いに苦しめられます。誘惑に負けそうになりながらも出社し、仕事にとりかかります。

そんなポールはまるで自分を見ているかのよう感じることができます。自分をころしながら生きるワークスタイルが本当に良い人生なのか、ユーモアに表現されたアニメーションですがとても考えさせられる作品です。

映像もストーリーも一級品

ディズニーの短編はやっぱり毎回面白いですね。アート性に優れていて子供じゃなくて大人に観てほしい作品がたくさんあります。

特に今回紹介した「インナー・ワーキング」は大人の方に観てほしい作品だなと感じました。

この作品を観るだけでも、モアナと伝説の海をレンタルする価値はあると思いますよ!

もちろん、本編『モアナと伝説の海』も名作で面白い作品になっているので合わせてご覧ください。